管理薬剤師の独り言ブログ
学校薬剤師
皆様,こんにちは。
学校薬剤師という仕事があります。
弊社の地域では,足立区の臨時職員として,足立区と薬剤師が直接契約を結んでおります。
・夏,冬の授業中の二酸化炭素濃度の測定
・夏,冬の照度の測定
・プールの水質検査
・給食で用いる食器検査(残留しているデンプン,たんぱく質,脂質の測定)
・保健室のベッド,パソコン室などカーペットのダニ検査
・薬物乱用防止教室
・その他諸々,薬や公衆衛生の相談などにも応じる
というような業務です。
学校の環境をチェックし,生徒さん達が健康に学校生活を送れるようサポートしております。
今期も6月となり,着々と検査が進んでおります。
先生方のお陰で,どの検査も問題なさそうです。
先生方の日々のご尽力に感謝ですね。
HPVワクチンについて
皆さんこんにちは。
皆さんは,HPVワクチンについて,どのようなお考えをお持ちでしょうか?
『自分は男だから関係ない』
『何となく不安だから打ちたくない』
というような方も多いのではないでしょうか?
今回は,HPVワクチンの現状と利点についてです。
皆さんのご判断の参考にして頂ければと思います。
がん情報サービス:子宮頸部
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/17_cervix_uteri.html
| 診断される数(2019年) | 10,879例 |
|---|---|
| 死亡数(2020年) | 2,887人 |
| 5年相対生存率(2009~2011年) | 76.5 % |
死亡数は2887人とのことですが,診断される10,890例は治療を要したであろうことが予想されます。
治療は,薬で済む物もあれば,外科手術が必要だった,という方もいることでしょう。
厚生労働省:ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html

9価ワクチンで予防できる範囲はかなり多いようなので,HPVによる子宮頸がんの殆どを防ぐことができることが予想されます。
JOICFP:HPVに起因する子宮頸がん症例の年齢標準化発生率(G20)
https://www.joicfp.or.jp/jpn/column/hpv-who-ranking/
日本の発生率は,かなり多い方であることがわかります。
第69回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会
HPVワクチンの安全性・有効性に関する最新のエビデンスについて
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/1-2.pdf
世界各国で,安全性・有効性に対するエビデンスがあることがお分かり頂けると思います
また,男性も接種することが大切であることも,お分かり頂けると思います。
HPVワクチンに対する科学的根拠を,いくつか示しました。
今回の内容で,摂取を強制することはできません。
ただ,HPVワクチンは,確実に,男性も女性も守るワクチンです。
摂取を迷っている方は,男性,女性関わらず,是非今回の内容も参考にして頂ければと思います。
HPVが原因で,不妊になったり,命を落とすということがなくなることを願っています。
抗生剤,咳止め,風邪薬について
コロナ禍前から,日本全国で,医薬品不足が続いています。
一時期は,マスコミも大々的に取り上げていました。
今ではあまりニュースになっていませんが,医薬品不足は,未だに続いています。
当薬局では,抗生剤,咳止め,痰切りなどの風邪薬が,一通り在庫してあります。
もし処方された薬がなくてお困りの方は,ご相談下さい。
地域包括ケアシステム推進会議に参加してきました。
先日,足立区区役所で行われた地域包括ケアシステム推進会議に,足立区薬剤師会の代表として参加して来ました。
足立区全体で,介護をどのように支えていくか,それぞれの職種の視点で,検討する会議です。
とても有意義なディスカッションが行われたと思います。
足立区に住む方々が,将来安心して過ごせる未来を築くべく,日々努力しようと思います。
地域ケア会議
先日,いつもお世話になっている地域包括支援センター一ツ家さんにお声がけ頂きまして,地域ケア会議に参加してきました。
今回は,講師として参加しました。
(↑厚生労働省のサイトより。PDFで開きます)
こちらのサイトによると,
地域ケア会議は、高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備とを同時に進めていく、地域包括ケアシステムの実現に向けた手法。
具体的には、地域包括支援センター等が主催し、
○医療、介護等の多職種が協働して高齢者の個別課題の解決を図るとともに、介護支援専門員の自立支援に資するケアマネジメントの実践力を高める。
○個別ケースの課題分析等を積み重ねることにより、地域に共通した課題を明確化する。
○共有された地域課題の解決に必要な資源開発や地域づくり、さらには介護保険事業計画への反映などの政策形成につなげる。
とあります。
薬局薬剤師の私が今回何を話したかと言いますと,
医療と介護の架け橋 ~薬局の賢い利用の仕方~
というテーマです。
勿論色々な薬局があるので一概には言えませんが,大抵の薬局は,
『フットワークが軽く,医療と介護の両方の視点を持って』
仕事をしています。
介護サービスを受けていない方には,その窓口に。
介護サービスを受けている方には,その方にあった医療・介護の両方を提供。
それが薬局のお仕事です。
身近な方で,生活に困っている高齢の方はいらっしゃいませんか?
薬に関することは勿論ですが,薬に関係なくても相談先に困っている方,まずはかかりつけの薬局に相談してみましょう。

