管理薬剤師の独り言ブログ
2023-10-04 10:26:00
地域ケア会議
先日,いつもお世話になっている地域包括支援センター一ツ家さんにお声がけ頂きまして,地域ケア会議に参加してきました。
今回は,講師として参加しました。
(↑厚生労働省のサイトより。PDFで開きます)
こちらのサイトによると,
地域ケア会議は、高齢者個人に対する支援の充実と、それを支える社会基盤の整備とを同時に進めていく、地域包括ケアシステムの実現に向けた手法。
具体的には、地域包括支援センター等が主催し、
○医療、介護等の多職種が協働して高齢者の個別課題の解決を図るとともに、介護支援専門員の自立支援に資するケアマネジメントの実践力を高める。
○個別ケースの課題分析等を積み重ねることにより、地域に共通した課題を明確化する。
○共有された地域課題の解決に必要な資源開発や地域づくり、さらには介護保険事業計画への反映などの政策形成につなげる。
とあります。
薬局薬剤師の私が今回何を話したかと言いますと,
医療と介護の架け橋 ~薬局の賢い利用の仕方~
というテーマです。
勿論色々な薬局があるので一概には言えませんが,大抵の薬局は,
『フットワークが軽く,医療と介護の両方の視点を持って』
仕事をしています。
介護サービスを受けていない方には,その窓口に。
介護サービスを受けている方には,その方にあった医療・介護の両方を提供。
それが薬局のお仕事です。
身近な方で,生活に困っている高齢の方はいらっしゃいませんか?
薬に関することは勿論ですが,薬に関係なくても相談先に困っている方,まずはかかりつけの薬局に相談してみましょう。