小児科領域と薬局
お子さんをいらっしゃる家庭だと,心配事が尽きないですよね?
・夜中に高熱でうなされているけれど,解熱剤を使って良いの?
・吐いちゃってるけど,大丈夫かしら?
・日曜日だけど,こどもの薬で不安なことがある。
等々
大人だったら,自分で症状が判断できますし,我慢もできます。
近所のドラッグストアで薬を買うこともできますし,過去にないくらい強い症状なら救急車を呼んだりと,自分で判断できると思います。
しかしこどもが相手ですと,判断が急に難しくなります。
こどもはうまく症状が説明できませんし,親として気を付けなければならないポイントがわからず,何をどうしたら良いか困ったことは,少なからずあるのではないでしょうか?
誰かに相談したくても,夜はクリニックさんや薬局に連絡が付かないことが多いです。
当薬局であれば,時間外でも,薬局用携帯電話に転送されるように体制を整備しています。
夜間・夜中でも,薬の使い方について,電話で相談してもらうことが可能です。
昼間お渡しした薬であれば,具体的な相談に乗ることができます。
(勿論薬剤師なので診断はできません。対処が難しいと判断した場合,救急病院に相談することを勧めることになります)
また当薬局は,小児薬物療法認定薬剤師が在中しております。
(過去に記載した記事:小児薬物療法認定薬剤師とは?)
小児科領域で有名な格言として,『こどもは小さな大人ではない』という言葉があります。
こどもは大人と違い,こども特有の疾患があったり,症状が正確に言えなかったり,大人とはまた違う点に注意が必要です。
大人よりも風邪を引く頻度も多く,解熱剤や吐き気止めなど,日常的に緊急に薬が必要な場面が多いです。
また,特殊な疾患で薬の管理が難しかったり,粉やシロップの調剤でいつも利用している薬局の待ち時間が長くて困ったりと,症状とはまた違うところで大変なことがあります。
そんなときに小児科領域に特化した薬剤師をかかりつけにもっていれば,きっと安心して対処できると思いますし,安心して日々を過ごせると思います。
もし小児科や耳鼻科などの薬で困ったことがありましたら,ご連絡下さい。
できる限り,相談に乗ります。
処方箋の薬に関しても,在庫がない薬であれば,取り寄せ致します。
ご自宅で待機 → 薬が揃ったら連絡 → 時間があるときに取りに来て頂く
ということもできます。
お子さんの未来のため,小児科領域に強い薬局を利用してみては如何でしょうか?